特許
J-GLOBAL ID:200903095989062596

手書き文字選択装置及び手書き文字選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169934
公開番号(公開出願番号):特開平9-062678
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 正しい文字単位に検切されていない手書き文字データに対して、正しく編集範囲を指定できなかったときでも使用者の意図通りに編集対象を選択する。【構成】 判定手段7、8は、選択範囲と文字外包図形とを用いて文字データ記憶手段5に記憶されている文字データのうちどの文字が選択されているか、かつ文字の全体が選択されているか一部が選択されているかも判定する。部分文字構成手段10、11は、一部が選択されていると判定された場合に当該文字データに属する一の筆跡データ示す座標の最大値と他の一の筆跡データの示す座標の最小値とを全ての筆跡データについて比較し、所定の関係にある筆跡データを逐次連鎖的に結合し部分文字を構成する。部分文字選択判定手段7、8は、構成された部分文字と選択範囲を用いて、どの部分文字が選択されているかを判定する。
請求項(抜粋):
手書き筆跡データを文字単位で選択する装置であって、座標データとして入力され、文字単位に検切された筆跡データ群と、当該筆跡データ群を内包する図形である文字外包図形とを関連付けて文字データとして記憶する文字データ記憶手段と、記憶されている筆跡データ群に基づいて各文字を画面上に表示する表示手段と、表示手段の表示内容に基づいて編集対象を選択するための選択範囲の入力を受け付ける選択範囲受付手段と、選択範囲と前記文字外包図形とを用いて、前記文字データ記憶手段に記憶されているすべての文字データのうちどの文字が選択されているかを判定し、さらに当該文字データの文字の全体が選択されているか一部が選択されているかを判定する判定手段と、文字データの文字の一部が選択されていると判定された場合に、当該文字データに属する全ての筆跡データについて、一の筆跡データの座標データが有する最大座標値と他の一の筆跡データが有する最小座標値とを所定の手順で比較し、比較結果が所定の関係にある筆跡データを逐次連鎖的に結合することにより各部分文字を構成する部分文字構成手段と、構成された各部分文字と前記選択範囲とを用いて、どの部分文字が選択されているか判定する部分文字選択判定手段とを備えたことを特徴とする手書き文字選択装置。
IPC (4件):
G06F 17/24 ,  G06F 17/22 ,  G06T 11/80 ,  G06K 9/34
FI (5件):
G06F 15/20 554 G ,  G06K 9/34 ,  G06F 15/20 506 A ,  G06F 15/20 554 H ,  G06F 15/62 322 B

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