特許
J-GLOBAL ID:200903095990262876

磁性流体シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302552
公開番号(公開出願番号):特開2001-124216
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 安定したシール性を維持して装置の小型化を図る高性能な磁性流体シール装置を提供する。【解決手段】 シャフト3周面の環状凸部段3aとポールピース2内周面の環状凸部2aとは、それぞれ互い違いに交互に軸方向に突出して設けられており、磁性流体6は環状凸部2a,3a間の隙間5を橋渡しするように保持されるので、シャフト3の振れに起因する隙間5の変化量がシャフト3の振れ幅よりも小さく抑えられ、磁性流体シール1個当たりの耐圧が向上し、安定したシール性を維持することができ、その結果、所望の耐圧を得るために必要な磁性流体シールの個数を減少させて、装置の小型化が図れる。
請求項(抜粋):
互いに相対回転自在に組付けられる2部材間の環状隙間をシールするもので、2部材の内、どちらか一方の部材の前記環状隙間側に設けられた第1磁極部と、他方の部材の前記環状隙間側に設けられた第2磁極部と、前記環状隙間を通過する磁界を形成する磁力発生手段と、該磁力発生手段の磁界によって、前記環状隙間を介して対向する前記第1磁極部と前記第2磁極部との間に保持され、前記環状隙間を密封する磁性流体と、を備えた磁性流体シール装置において、前記第1磁極部及び前記第2磁極部に、他方の磁極部に対して突出する複数の環状凸部を、それぞれ互い違いに交互に突出させて設けたことを特徴とする磁性流体シール装置。
Fターム (4件):
3J042AA03 ,  3J042BA04 ,  3J042CA17 ,  3J042DA20

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