特許
J-GLOBAL ID:200903095991231737

光ファイバにおける非対称微小ベンド及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238487
公開番号(公開出願番号):特開2000-111736
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ経路に沿う方向を変更するための光ファイバ装置を提供する。【解決手段】 光ファイバ装置10は、非対称微小ベンド12を備えている。微小ベンド12を有する光ファイバ装置10は、一方のファイバ部分が表面に接近して位置する部品、例えば、片面型のスプリッタの如き部品に特に適している。光ファイバにおけるそのような非対称微小ベンド12を形成する方法も提供される。非対称ベンド12を形成する一つの実施の形態においては、入側のファイバ部分18及び出側のファイバ部分20を、中間部分22を曲げる前に、平行な軸線に沿って変位させる。別の実施の形態においては、中間部分22の屈曲軸線から変位した箇所を加熱する。
請求項(抜粋):
光ファイバ経路に沿う方向を変更する光ファイバ装置であって、入側のファイバ部分、出側のファイバ部分、並びに、これら入側のファイバ部分及び出側のファイバ部分の少なくとも一部を覆うバッファを有する、光ファイバと、前記光ファイバの入側のファイバ部分と出側のファイバ部分との間の光ファイバ部分から成る中間部分に形成されたベンドとを備えており、前記中間部分は、前記入側のファイバ部分及び出側のファイバ部分の直径よりも小さい値まで縮径された直径を有する領域を含んでいて、未縮径のファイバ部分に比較して曲げ加工に起因する光損失が十分に小さな状態で光を伝達することができ、前記ベンドは、前記入側のファイバ部分と前記出側のファイバ部分との間での方向の変更を行うと共に、外向きの凸状部分及び外向きの凹状部分によって形成される非対称形状を有するように構成されたことを特徴とする光ファイバ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-508033
  • 特表平5-508033

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