特許
J-GLOBAL ID:200903095991595410

偏芯カム機構の動きを偏芯カム無しで実現する機械制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201911
公開番号(公開出願番号):特開平5-049279
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【構成】 材料の切り出し、プレス、移送、移し、取り出しなど複数の機械が同期して動く必要のある製造設備、たとえばガラスコップのプレス成形製造設備などにおいて、各機械を連続運転される偏芯カムで動かす代わりに、各機械の位置と、その位置のときに動くべき速度とを予めデータテーブルに設定しておき、位置検出器によって検出された機械の現在位置に対する機械の動くべき速度を前記データテーブルから読み出してその速度を速度指令として機械を制御する。【効果】 機械的な偏芯カムの代わりに、読み書き修正可能な半導体記憶素子に記憶させたデータテーブルで制御することにより、データテーブルのデータ書き換えだけで、変更修正が可能である。多くの偏芯カムを作ることが不要となり、動きの修正,変更が容易なことから、現場の生産状態、製品の出来具合に対応して動きを修正することにより、品質の良い製品を製造することに役立つ。
請求項(抜粋):
機械の位置と速度との関係を予め設定したデータテーブルと、前記機械の現在位置を検出する位置検出器と、前記機械を駆動する駆動装置と、その駆動装置の駆動速度を制御する速度制御装置とを備え、この速度制御装置では、前記位置検出器によって検出された機械の現在位置に対する機械の動くべき速度を前記データテーブルから読み出してその速度を速度指令として前記駆動装置の駆動速度を制御する手段を備えたことを特徴とする機械制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G05D 3/12 306

前のページに戻る