特許
J-GLOBAL ID:200903095993912960

電子機器の自動調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243746
公開番号(公開出願番号):特開平5-083660
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】調整点数の多い被調整回路に対し、外部調整ループにより予め設定した特性を得るべく1次制御データを作成し、後は内部調整ループで、1次制御データを修正する完全自動化の場合、ユーザ調整も出力に反映されるようにする。【構成】基準信号挿入手段1 からの基準信号が信号処理回路3 を通過した結果は液晶パネル4 の出力値であり、外部センサー7 、外部制御手段8 のループで基準値との誤差が検出され、これにより内部制御手段6 から信号処理回路3 への制御データ1が修正され誤差が許容値以内とされる。このとき制御データ1 及び内部基準データ(内部センサー5 の出力)は内部制御手段6 に保持される。外部調整の後は、内部センサー5 が液晶パネル4の出力特性を検出し、内部基準データと検出結果の誤差に応じて制御データ1 の微調整を行う。ユーザ調整手段30は内部センサー出力の係数を可変することができる。
請求項(抜粋):
特性調整のための制御データ供給部を有した被調整回路手段と、前記制御データ供給部に与える1次制御データを記憶した1次制御データ記憶手段と、前記被調整回路手段の入力信号に基準信号を挿入する基準信号挿入手段と、前記被調整回路手段の出力信号に応答する信号変換手段と、前記信号変換手段の出力特性を参照するための内部基準データを記憶した内部基準データ記憶手段と、前記信号変換手段に一体的に設けられ、内部調整モードにおいて前記信号変換手段の出力に感応して出力特性と前記内部基準データによる特性との誤差を検出し、前記誤差が許容値以内となるように前記被調整回路手段に与えられている1次制御データを自動可変する内部センサー及び制御手段と、ユーザ調整が反映されるように前記制御データ供給部に与えられる前記1次制御データを、ユーザ調整手段からの調整データ若しくは該調整データに応じて可変されたデータに設定するユーザ調整データ入力手段とを具備したことを特徴とする電子機器の自動調整回路。調整回路。
IPC (3件):
H04N 5/66 102 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36

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