特許
J-GLOBAL ID:200903095996035960

亜鉛系メッキ鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214018
公開番号(公開出願番号):特開平8-158066
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【課題】 亜鉛系メッキ鋼板の表面に形成させるための、硬質且つ高融点でしかも接着性および化成処理性にも優れた皮膜の化学成分組成と付着量を特定する。【解決手段】 Fe-Ni-O系皮膜であって、付着量を金属元素の合計で10〜1500mg/m2 を共通条件とし、皮膜の、?@酸素含有量を0.5〜30wt.%未満にするか、?A酸素含有量を0.5〜30wt.%未満、且つFe/Fe+Ni(濃度比率)を0超〜0.9にするか、?B酸素含有量を0.5〜30wt.%未満、且つFe/Fe+Niを0.05〜1.0未満にするか、?C酸素含有量を0.5〜10wt.%、且つFe/Fe+Niを0.05〜0.9の範囲内にする。特に、プレス成形性およびスポット溶接性に優れたものを得るためには、皮膜の付着量を金属元素で10〜1200mg/m2 、且つ酸素含有量を0.5〜10wt.%でFe/Fe+Niを0.05〜0.9にする。
請求項(抜粋):
少なくとも1方の面のメッキ層表面に、Fe-Ni-O系皮膜を形成した亜鉛系メッキ鋼板であって、前記Fe-Ni-O系皮膜の付着量は、前記Fe-Ni-O系皮膜中の金属元素の合計量換算で、10〜1500mg/m2 の範囲内にあり、更に、前記Fe-Ni-O系皮膜の酸素含有量は、0.5〜30wt.%未満の範囲内にあることを特徴とする亜鉛系メッキ鋼板。
IPC (6件):
C23C 28/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 30/00 ,  C25D 5/26 ,  C25D 9/08
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-017282
  • 特公昭55-030596
  • 特公平4-050387
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