特許
J-GLOBAL ID:200903096001781700

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168747
公開番号(公開出願番号):特開平8-014280
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ディスクロータ面とブレーキパッドの押圧面との不整合を自動的に矯正するディスクブレーキを提供すること。【構成】 ディスクロータ31と,ブレーキパッド11,14と,ブレーキキャリパ20とを有するディスクブレーキ1である。第1ブレーキパッド11は,ディスクロータ31に接触する接触片110と,接触片110を保持する台座15とを有する。台座15を押圧するピストン22の頂部には凸部220(又は凹部)を有し,台座15には凸部220と摺動自在に面接触する凹部151(又は凸部)を有する。凹部151と凸部220との接触面には摩擦低減手段を設ける。摩擦低減手段には,グリースやコーティング層などがある。
請求項(抜粋):
制動対象物に連結されたディスクロータと,該ディスクロータの両側に配置されたブレーキパッドと,該ブレーキパッドを上記ディスクロータに押圧するブレーキキャリパとを有するディスクブレーキであって,上記ブレーキパッドは,ディスクロータに接触する接触片と,該接触片を保持する台座とを有しており,一方上記ブレーキキャリパは,上記ブレーキパッドの台座を押圧するピストンと,該ピストンを収容するシリンダとを有しており,上記台座を押圧するピストンの頂部には,曲面形状の凹部又は凸部を形成し,一方上記台座には上記凹部又は凸部に摺動自在に面接触する凸部又は凹部を形成してあり,上記曲面形状の凹部と凸部は,凹部の曲率半径≧凸部の曲率半径の関係にあり,上記凹部と凸部との接触面には両者間の摩擦抵抗を低減する摩擦低減手段を設けてあることを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/22 ,  B60T 1/06 ,  F16D 65/20

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