特許
J-GLOBAL ID:200903096001858354

画像形成装置における転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014545
公開番号(公開出願番号):特開平7-219361
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 反転現像方式を採用した画像形成装置において、感光体表面に形成されたトナー像の転写が高い転写効率で安定に行われると共に、画像形成後の除電が有効に行われ、引き続いて行われる画像形成サイクルにおいても、主帯電器による感光体の均一帯電が有効に行われて、画像斑のない良好な画像を形成することが可能な転写装置を提供する。【構成】 感光体として正負両帯電可能な感光体及び転写ローラ14として導電性スポンジゴムを使用し、両者を接触乃至適度の力で圧接させると共に、転写ローラ14に印加される直流電圧を、帯電器による帯電電位と逆極性でしかも感光体の帯電開始電圧よりも大きい電圧であって、且つ除電後の感光体表面の電位が絶対値として50V以下となるように設定した。
請求項(抜粋):
感光体、主帯電器、画像露光装置、反転現像装置、転写装置及び除電器を備えた反転現像方式を用いる画像形成装置であって、該転写装置は感光体表面近傍に配置された転写ローラと該転写ローラに直流電圧を印加する電源とを備えた装置において、前記感光体が正負両帯電可能な感光体であり、前記転写ローラが感光体表面に接触乃至500g/cm2 以下の力で圧接される導電性スポンジローラであり、且つ転写ローラに印加される直流電圧が、帯電器による帯電電位と逆極性でしかも感光体の帯電開始電圧よりも大きい電圧であって、且つ除電後の感光体表面の電位が絶対値として50V以下となるように設定されていることを特徴とする転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-137154
  • 特開平1-316774
  • 特開昭64-007086

前のページに戻る