特許
J-GLOBAL ID:200903096001942827

プラズマ滅菌用インジケーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-059165
公開番号(公開出願番号):特開2009-213609
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】従来からエチレンオキサイドガス滅菌用、あるいは熱滅菌用インジケ-タ-の作成に使用されている公知のアゾ染料を使用し、過酸化水素などの酸化性のあるガスを用いた低温プラズマ滅菌処理での変色が早く、明瞭な変色が起きる新規なプラズマ滅菌用インジケ-タ-を提供する。【解決手段】従来からエチレンオキサイドガス滅菌用インジケ-タ-や熱滅菌用インジケ-タ-に使用されている公知のアゾ染料と、プラズマ滅菌処理時に該アゾ染料と反応し、これを変色させる化合物として、メルカプト基、またはジチオカルバミル基をもつ化合物を使用する。なお、プラズマ滅菌処理工程中に生じる変色したアゾ染料の褪色防止剤として更に多価フェノ-ル化合物、または芳香族カルボン酸を併用することにより変色がより安定して起こるようにすることも出来る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
a)一般式X-N=N-Y(式中Xはチアゾ-ル環、ベンゾチアゾ-ル環、チアジアゾ-ル環、トリアゾ-ル環、ピリジン環およびキノリン環より選ばれる複素環の残基を示す。これらの残基は更に置換基として非解離性の基をもつことが出来る。Yはp-位にカップリングすることが出来るアニリン誘導体残基を示し、この残基は更に置換基として非解離性の基をもつことが出来る。)で表されるアゾ染料の少なくとも一種と、 b)メルカプト基またはジチオカルバミル基をもつ化合物の少なくとも一種と、 c)結着剤としての樹脂の少なくとも一種と、 よりなるプラズマ滅菌用インジケーター。
IPC (4件):
A61L 2/26 ,  A61L 2/14 ,  C09K 3/00 ,  G01N 31/22
FI (4件):
A61L2/26 C ,  A61L2/14 ,  C09K3/00 Y ,  G01N31/22 122
Fターム (8件):
2G042BB11 ,  2G042DA03 ,  2G042DA08 ,  2G042FA13 ,  4C058AA12 ,  4C058BB06 ,  4C058KK06 ,  4C058KK50
引用特許:
出願人引用 (20件)
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審査官引用 (5件)
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