特許
J-GLOBAL ID:200903096002064173

遠隔タグから高速でデータを読取り且つデータを書込む装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-100611
公開番号(公開出願番号):特開平7-115383
出願日: 1991年02月06日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】移動する質問器の経路内の固定した位置に位置させることが可能な電子的タグからデータを読取り且つ書込むための装置に関する。【構成】タグが移動している場合には静止状態にある質問器が、遠隔タグへ連続的なRF信号を送給する。タグは、受信したRF信号を、タグ内に格納されているデータで後方散乱変調させる。後方散乱変調信号は、第一及び第二周波数F1及び2F1の信号から構成されており、第二周波数は第一周波数の2倍で、且つ二つの二進ビット1及び0の一方10は第一周波数信号の半周期と、第二周波数の信号の1周期で表わされ、且つ二つの二進ビットの他方は第二周波数の信号の1周期とそれに続く第一周波数の信号の半周期によって表わされる。信号は、又、周波数2F1の5周期とそれに続く周波数F1の半周期によって構成されるフレームマーカーを有している。RFによる書込み信号は、三つの異なった周波数、のパルスで構成されている。
請求項(抜粋):
質問器と相対的に移動可能である遠隔物体に関連するタグからデータを読取り且つそれにデータを書込む装置において、前記タグへ変調RF信号を送信する質問器が設けられており、前記信号は前記タグによって受信され且つ格納されるべく意図されたデータを有しており、連続的なRF信号を受取ると前記RF信号を後方散乱変調させ且つ後方散乱変調信号を前記質問器へ帰還させることが可能な少なくとも1個のタグが設けられており、前記後方散乱変調信号は前記遠隔物体に関連するデータで変調され、前記後方散乱変調信号は第一及び第二周波数f1及び2f1の信号から構成されており、第二周波数2f1は第一周波数f1の2倍であり、且つ二進ビット1及び0の一方が前記第一周波数の信号の半周期とそれに続く前記第二周波数の1周期とによって表わされ且つ前記二つの二進ビットの他方が前記第二周波数の信号の1周期とそれに続く前記第一周波数の信号の半周期とによって表わされ、前記質問器が、(1)前記第一及び第二周波数の信号から構成される前記帰還された後方散乱変調信号から前記タグから情報を受取り且つ(2)前記タグへデータを送信する能力を有しており、前記タグ又は前記質問器が移動中に迅速に前記タグからデータを読取り且つ前記タグへデータを送信し且つ格納することが可能であることを特徴とする装置。
IPC (2件):
H04B 1/59 ,  G06F 17/40

前のページに戻る