特許
J-GLOBAL ID:200903096002386839
永久磁石式磁力運搬器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102469
公開番号(公開出願番号):特開平7-010453
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】簡単で経済的であるが、強力で大寸法の物体の運搬に適し、前後動効果に対して容易に阻止できる磁力運搬器を提供する。【構成】本発明の磁力運搬器は、垂直中間平面(7)に対して対称であり、非磁性要素(3、4)によって互いに結合された二つの磁極片(1、2)をもった固定部、及び二つの磁極片の間の水平軸(6)周りに回転自在に取付けられた円筒形のロータ(5)を有する。これら二つの磁極片(1、2)は、強磁性材料製物体を吸引できる作動極を“作動”位置で構成する、各磁極片の下端部(9)間の距離を増大するように互いに下方で離れて行く。ロータ(5)は軟鋼製の二つの不均一な部片(23、24)をもった非対称構造を有し、二つの軟鋼製部片の間には、“希土”型の永久磁石(25)が挿入されている。金属部片の運搬に利用。
請求項(抜粋):
垂直中間平面(7)に対して対称であり、非磁性要素(3、4、14、15)によって互いに結合された二つの磁極片(1、2)をもった固定部、及び固定部の二つの磁極片(1、2)の間の水平軸(6)周りに回転自在に取付けられた円筒形のロータ(5)を有し、ロータ(5)が、軟鋼製の二つの対向部片(23、24)の間に挿入された永久磁石(25)を有し、操作装置(28)によって“作動”角度位置と“休止”角度位置の間を回転移動可能である永久磁石式磁力運搬器において、固定部の二つの磁極片(1、2)が互いに下方で離れて行き、“作動”位置で作動極を構成する磁極片の各下端部(9)間の距離がこうして大きくなること、ロータ(5)が非対称構造を有し、ロータの軟鋼製の二つの部片(13、14)が等しくないことを特徴とする永久磁石式磁力運搬器。
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