特許
J-GLOBAL ID:200903096004195690

画像抽出装置と監視装置及び画像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267763
公開番号(公開出願番号):特開平9-093533
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 監視対象視野において、変化のあった画像を抽出して記録や伝送の際に必要とする画像データ量を最小限にすること。【解決手段】 定位置から監視対象を撮影するカメラ1を設け、A/D変換手段2によりカメラの信号をデジタル画像データに変換する。一定周期で現在のデジタル画像データS2をフレームメモリ3に取り込むと共に、一定時間前のデジタル画像データを参照用画像データS3として比較用メモリ4に記憶する。演算手段5はデジタル画像データS2と参照用画像データS3との差分を演算し、相違画像S4を作成する。画像抽出手段6は相違画像S4を含む領域に相当する画像データをフレームメモリ3から抽出し、抽出画像データS5を生成する。こうすると画像に変化があったときのみ、画像データが出力される。
請求項(抜粋):
定位置から対象を撮影するカメラと、前記カメラが出力するアナログ画像信号をデジタル画像データに変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力するデジタル画像データを一定周期で記憶するフレームメモリと、前記フレームメモリのデジタル画像データが更新されるとき、更新前のデジタル画像データを参照用画像データとして記憶する比較用メモリと、前記フレームメモリ上の画素のうち前記比較用メモリと異なる画像データを相違画像として出力する演算手段と、前記演算手段で出力された相違画像を含む領域と同一領域の画像を前記フレームメモリから抽出し、抽出画像データとして出力する画像抽出手段と、を具備することを特徴とする画像抽出装置。

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