特許
J-GLOBAL ID:200903096007434092

エンジンの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293686
公開番号(公開出願番号):特開2001-115811
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 コネクテイングロッド小端部に固定されたピストンピンとピストンピン嵌入孔との間、特に爆発行程において燃焼室から大きい圧縮圧力を受ける燃焼室側の油膜を確実に保持すること、縦型カム軸を有するエンジンにおいて、カム軸上端部の燃料カムと燃料噴射ポンプの燃料タペットとの摺接部の油膜を確実に保持する。【解決手段】ピストンのピストンピン嵌入孔に、反燃焼室側へ偏倚して潤滑油溝を形成したことを特徴とするエンジンの潤滑装置である。ピストンピン嵌入孔の反燃焼室側に潤滑油導入孔を穿設し得る。ピストンピン嵌入孔の反燃焼室側に潤滑油導入孔を穿設するとともに、ピストンスカートの側部にピストンピン孔に連通する潤滑油導入切欠を設け得る。縦型カム軸の上端部に潤滑油圧力を供給し、上記カム軸を支承するシリンダのカム軸穴の下端のシリンダに、カム軸の燃料カムと燃料噴射ポンプの燃料タペットとの摺動部に潤滑油を流下させる切欠を設け得る。
請求項(抜粋):
ピストンのピストンピン嵌入孔に、反燃焼室側へ偏倚して潤滑油溝を形成したことを特徴とするエンジンの潤滑装置。
IPC (2件):
F01M 1/06 ,  F01M 9/10
FI (3件):
F01M 1/06 C ,  F01M 1/06 D ,  F01M 9/10 L
Fターム (6件):
3G013BA04 ,  3G013BC03 ,  3G013BC27 ,  3G013BD01 ,  3G013BD32 ,  3G013CA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 縦型エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-300350   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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