特許
J-GLOBAL ID:200903096008145345

車両用投影型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170802
公開番号(公開出願番号):特開平6-008749
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】互いに反射角度を異にする複数の屈曲反射面をもつ中間反射鏡を有効に活用して、車両情報の投影像を、上述のような液晶表示器の問題を伴うことなく、乗員の視覚に対し刺激的に訴えるように形成する。【構成】プロジェクタ40からの車両情報を表す出射光束が投影面60上に反射される中間反射鏡50を、上側鏡部51及び下側鏡部52により構成し、これら鏡部51、52を、上下方向に所定の鈍角をなすように位置させる。
請求項(抜粋):
車室内のインストルメントパネルの背面側で車両の前後方向に沿い軸支されて後方に向け開口する後端開口部を備えた筒体と、この筒体内に前方から後方に向け順次同軸的に配設した光源、透過型液晶パネル及び拡大光学系とを有し、前記光源からの光束を前記液晶パネルを通し車両情報を表す光束として透過させ、この透過光束を、前記拡大光学系により拡大結像を表す光束として前記後端開口部を通して出射させるプロジェクタと、このプロジェクタの後方にて同軸的に支持されて同プロジェクタからの前記拡大結像を表す光束を受けて反射し前記インストルメントパネルの投影面上に投影する中間反射鏡とを備えた投影型表示装置において、前記中間反射鏡を、屈曲面状に配列した少なくとも二つの鏡部により構成し、これら各鏡部の各平面反射面を、前記拡大結像の一部を残余の部分内に重畳して前記投影面上に投影するように、相互に所定の鈍角をなすように位置させたことを特徴とする車両用投影型表示装置。
IPC (2件):
B60K 35/00 ,  G02B 27/02

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