特許
J-GLOBAL ID:200903096012240271

鉄骨梁のバランス構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152347
公開番号(公開出願番号):特開平11-324111
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の構築物の鉄骨ブレース構造は、柱を通し、大梁を柱にピン接合するか全溶接で接合し、小梁は大梁にピン接合する工法が一般的であり鉄骨材料費および加工費が安くならない。【解決手段】 構築物の鉄骨構造において、同一フロアの全床体を一版構造とすることで、全ての水平力を鉛直ブレースに負担させ、鉛直荷重は、大梁2を通し梁5とし、任意のスパンの中間にピン接合8を設けることにより梁に生じる鉛直曲げモーメントおよびたわみを小さくする。その結果、鉄骨使用量を大幅に削減でき、材料費、加工費を削減できる。また、柱1の柱頭6、柱脚7をピン接合させて鉛直荷重を負担させ、同様に鉄骨量、加工費を削減させる。
請求項(抜粋):
大梁2を通し梁5とし、任意のスパンの中間にピン接合8を設けるとともに、同一フロアの全床体を一版構造とし、垂直荷重を支持する柱1の柱頭6および柱脚7をピン支持13とし、横方向の地震力等を外壁面構造体にて支受せるように構成したことを特徴とする鉄骨梁のバランス構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-211430
  • 特開昭63-134731
  • 特開昭61-211430
全件表示

前のページに戻る