特許
J-GLOBAL ID:200903096012696674

石油燃焼器の点火電極固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360288
公開番号(公開出願番号):特開平6-201127
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 放電式点火装置の電極部を確実に固着ができ、防風性能を良くしたものである。【構成】 芯調節器で上下する燃焼芯2を芯内筒5と芯外筒6の間隙から突出させ、該芯外筒6の上縁部6aと、上縁部6aの下部に設けた放熱板9の立上り部9aとに、夫々貫通孔10・11を穿ち、この貫通孔10・11に放電電極3の絶縁碍子3aを挿通して固着する。このため、放電電極3は安定して保持でき、風の影響も心配なく、また、貫通孔10を切り欠き孔とすれば切欠片10aの先端部10bを対向電極4に兼ねることもでき、構造簡単かつコストダウンに寄与するものである。
請求項(抜粋):
芯調節器1で上下する燃焼芯2を芯内筒5と芯外筒6の間隙から突出させ、該燃焼芯2に向かって放電する放電電極3と対向電極4とを設けた石油燃焼器の放電式点火装置に於て、外炎筒8を載置する芯外筒6の上端は内炎筒7を載置する芯内筒5の上端よりも高くして上縁部6aを形成し、該上縁部6aは燃焼芯2と間隙を設け、かつ芯外筒6の上縁部6aの下部に取り付けた放熱板9には、外方へ広がる水平部9aと水平部9aの端の立上り部9bとを設け、芯外筒6の上縁部6aと放熱板9の立上り部9bの夫々に貫通孔10・11を穿ち、放電電極3の絶縁碍子3aは貫通孔10・11を挿通して放熱板9の水平部9aに固着することを特徴とする石油燃焼器の点火電極固定機構。

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