特許
J-GLOBAL ID:200903096012889081

非円形開口のレーザー加工

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122731
公開番号(公開出願番号):特開平10-085977
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ガスタービンエンジン構成部材に、ディフューザー及び供給孔を形成するレーザー加工法。【解決手段】金属製構成部材の壁21に、ディフューザー15の底から壁の第一表面へ上方且つ外方に開いたディフューザーを有する開口14を形成する方法であって、金属を蒸発するに十分なパルス繰り返し率及び出力を有するレーザービーム24bを生じるレーザー24を用いて壁をレーザー加工し、ディフューザーの予定の第一側縁に向けてディフューザーの中心線から始まって、単一パスで前記表面を横切って好ましくは鋭角でレーザービームを発射し横断させ、前記パス期間中、相次ぐレーザー・スポットが互い実質的に重なりその重なりが減少していくように、増加する速度でレーザービームを横断させて、各ビームパルスがレーザースポットの所で金属を蒸発させて、連続した溝が表面より下に形成されるようにする。
請求項(抜粋):
金属製構成部材の壁(21)に、ディフューザー(15)の底(23)から壁(21)の第一表面(25)へ上方且つ外方に開いているようなディフューザー(15)を有する開口(14)を形成する方法であって、A)金属を蒸発するに十分なパルス繰り返し率及び出力を有するレーザービーム(24b)を生じるレーザー(24)を用いて壁(21)をレーザー加工し、B)ディフューザー(15)の予定の第一の側縁(32)に向けてディフューザー(15)の中心線(30)から始まって、単一パスで表面を横切って鋭角(A)でレーザービーム(24b)を発射し横断させ、そして、C)前記パス期間中、増加する速度でレーザービーム(24b)を横断させて、相次ぐレーザー・スポット(S)が互いに実質的に重なりながらその重なりが減少していくようにし、且つ、パルスが金属を少しづつ削って連続した溝が前記表面より下(40)に形成されるように各ビームパルスがレーザースポット(S)の所で金属を蒸発させる、ことからなる方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 330 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/08 ,  F02C 7/00
FI (4件):
B23K 26/00 330 ,  B23K 26/00 N ,  B23K 26/08 B ,  F02C 7/00 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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