特許

J-GLOBAL ID：200903096013181236

色差信号クリップ回路

発明者： 松浦 洋嗣
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-000772
公開番号（公開出願番号）：特開平8-191456
出願日： 1995年01月06日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】【目的】 各種VTR一体型カメラに使用されるカメラ信号処理部とVTR信号処理部とのインターフェースとしての色差信号クリップ回路において、VTR信号処理部で変調色信号をクリップする必要がなく、またはクリップしても高調波が発生することなく、さらに色相がずれない色差信号クリップ回路を提供することを目的とする。【構成】 入力の色差信号R-YとB-Yの2次元座標軸上で色差信号のベクトルの振幅を演算する振幅演算回路4の演算結果とクリップ振幅値の比を演算する振幅比演算回路5の出力を、1より大きいか小さいかを比較する比較器6の結果を用いて、入力の色差信号に乗算するか否かでクリップすることにより、VTR信号処理部でクリップ回路を必要としない色差信号クリップ回路が得られる。

請求項（抜粋）：

色差信号R-YとB-Yを多重化する多重回路と、前記色差信号R-YとB-Yの2次元座標軸上で色差信号のベクトルの振幅を演算する振幅演算回路と、前記振幅演算回路の演算結果とクリップ振幅値の比を演算する振幅比演算回路と、前記振幅比演算回路の演算結果を1より大きいか小さいかを比較する比較器と、前記振幅比演算回路の演算結果と前記多重回路の出力とを乗算する乗算器と、前記多重回路の出力と前記乗算器の出力を前記比較器の出力結果を用いて選択するセレクタとを備えたことを特徴とする色差信号クリップ回路。