特許
J-GLOBAL ID:200903096015374686

飼料搬送装置のワイヤージョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235218
公開番号(公開出願番号):特開2006-052066
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】ジョイント部品の耐久性を向上させてディスクワイヤーのジョイント部での断線の発生を防止し、しかも、専用の特殊工具を用いなくとも簡単に取り付けたり取り外したりすることができ、メンテナンス費用などを最小限に抑えてコスト的にも有利な飼料搬送装置のワイヤージョイントを提供する。【解決手段】ワイヤージョイントJは、複数に分割したセグメントピースa〜dをジョイントケース30の円周凹溝30bに嵌め込んで輪形に配列する一方、ジョイントケースのねじ穴31に止めねじ40を捩じ込んでねじ部40aを拘束金具35のクサビ形隙間に押し込み、セグメントピースを周方向に押し付けて固定し、ワイヤー端部20・21を圧着管部25b・26bでかしめて圧着した圧着金具25・26を、ジョイントケース内で拘束することにより、ワイヤ端部を連結してディスクワイヤーWを結線する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数の搬送ディスクをその中心にワイヤー部分を貫通させて等間隔に組み付けてなり、エンドレスに配管した飼料搬送装置の搬送パイプライン内に挿設するディスクワイヤーを、互いのワイヤー端部を繋いで無端状に結線するためのワイヤージョイントであって、 前記ディスクワイヤーのワイヤー端部をパイプ穴に挿入した状態でかしめられる圧着管部と、その圧着管部の外周端縁に環状に突設した抜け止め鍔部をそれぞれ有する一対の圧着金具と、 片側に開口を有する円形キャップ状をなし、内周面に円周凹溝を形成する一方、外周部に径方向に貫通するねじ穴を設けてなり、前記ワイヤー端部を圧着した前記圧着金具の抜け止め鍔部を、間に間隔を保持させた状態で対向させて内設するジョイントケースと、 該ジョイントケースの円周凹溝内に嵌め込んで輪形に配列する複数に分割した扇形のセグメントピースからなり、各セグメントピースの外周側の円弧長さを、その合計長さが前記円周凹溝の円周長さより短く、輪形に配列したときに両端に位置する2つのセグメントピース間にクサビ形の隙間ができる寸法に規定してなる拘束金具と、 前記ジョイントケースのねじ穴に捩じ込んでねじ部の先端を前記拘束金具のクサビ形隙間に押し込み、前記セグメントピースを周方向に押し付けて固定することにより前記圧着金具を前記ジョイントケース内に拘束する止めねじと、 を備えてなることを特徴とする、飼料搬送装置のワイヤージョイント。
IPC (3件):
B65G 19/20 ,  A01K 5/02 ,  B65G 19/14
FI (3件):
B65G19/20 Z ,  A01K5/02 ,  B65G19/14 Z
Fターム (10件):
2B102AA03 ,  2B102AA08 ,  2B102BB01 ,  2B102BB07 ,  3F013BA02 ,  3F013BB02 ,  3F013BB13 ,  3F013BC05 ,  3F013BC11 ,  3F013BC13

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