特許
J-GLOBAL ID:200903096017590530
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-294356
公開番号(公開出願番号):特開2002-110187
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、二次電池の使用環境や状態に応じて最適な放電管理を行え、搭載電池量の低減と確実な起動に寄与することができる燃料電池システムを提供することにある。【解決手段】 コントローラ37は、12Vバッテリ23の電圧に対応するバッテリ容量と、二次電池15の電圧に対応する二次電池容量とに基づいて、使用可能電力を算出し、水タンク41の温度と水タンクの容量に基づいて、水タンク41の解凍に必要な解凍必要電力を算出し、算出された使用可能電力の方が解凍必要電力よりも大きい場合に、12V用DC/DCコンバータ17を作動させて二次電池15から12Vバッテリ23を介して電気ヒータ25に電力の供給を開始するように制御する。
請求項(抜粋):
燃料電池スタックにより発電された高電圧系の電力を蓄積する二次電池と、二次電池の電圧より低い低電圧系のバッテリと、二次電池の電圧からバッテリの電圧に変換するDC/DCコンバータと、燃料電池スタックに供給する燃料および空気を加湿するための水を蓄積する水タンクと、バッテリからの電力により水タンクを解凍する電気ヒータとを備えた燃料電池システムであって、前記二次電池の電圧を検出する二次電池電圧検出手段と、前記二次電池の電圧に対応する二次電池容量を算出する二次電池容量算出手段と、前記バッテリの電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、前記バッテリの電圧に対応するバッテリ容量を算出するバッテリ容量算出手段と、算出されたバッテリ容量と二次電池容量に基づいて、使用可能電力を算出する使用可能電力算出手段と、前記水タンクの温度を検出する水タンク温度検出手段と、検出された水タンクの温度と水タンクの容量に基づいて、水タンクの解凍に必要な解凍必要電力を算出する解凍必要電力算出手段と、算出された使用可能電力の方が解凍必要電力よりも大きい場合に、前記DC/DCコンバータを作動させて前記二次電池からバッテリを介して電気ヒータに電力の供給を開始するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (7件):
H01M 8/00
, G05F 1/67
, H01M 8/04
, H01M 10/48
, H01M 10/50
, H02J 7/00 303
, H02J 7/34
FI (8件):
H01M 8/00 A
, G05F 1/67 B
, H01M 8/04 X
, H01M 8/04 L
, H01M 10/48 P
, H01M 10/50
, H02J 7/00 303 E
, H02J 7/34 C
Fターム (39件):
5G003AA05
, 5G003BA01
, 5G003CA14
, 5G003CB01
, 5G003CC02
, 5G003DA07
, 5G003DA15
, 5G003EA05
, 5G003GB03
, 5G003GC05
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027BA06
, 5H027DD03
, 5H027KK41
, 5H027KK51
, 5H027KK52
, 5H027KK54
, 5H027MM21
, 5H027MM26
, 5H030AA04
, 5H030AA09
, 5H030AS08
, 5H030BB08
, 5H030BB22
, 5H030FF26
, 5H030FF41
, 5H031AA00
, 5H031HH01
, 5H031KK03
, 5H420BB14
, 5H420CC03
, 5H420DD02
, 5H420DD06
, 5H420EB37
, 5H420FF03
, 5H420FF14
, 5H420FF22
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