特許
J-GLOBAL ID:200903096018061786
予測制御装置及び推奨操作提示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283981
公開番号(公開出願番号):特開2004-118723
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】チャタリングの発生を防止し、且つ、応答性を向上することのできる予測制御装置及び推奨操作提示装置を提供する。【解決手段】システムの現在状態と、システムに対して予測された未来の操作量に基づいて、このシステムの挙動を予測する予測応答計算手段3b-1と、システムに対する未来の操作量と、未来の操作量に対して予測応答計算手段3b-1にて求められる予測応答に基づいて、未来の操作量の望ましさを評価する評価関数を有する操作量評価手段3b-2と、評価関数を最小にするための必要条件に基づいて、現在から所定時間経過後の未来までの、望ましい操作量を計算する最適操作量演算手段3b-3と、を備え、更に、新たな最適操作量が求められ、システムへの入力操作量を切り換える際に、この切り換えに伴って入力操作量が急激に変化する場合には、入力操作量の変化が所定のしきい値を越えないようにシステムに入力する操作量を修正する操作量修正手段3b-4を具備する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
所定の時間間隔毎に最適操作量計算を行い、求められた最適操作量に基づいて、システムに対する操作量を入力操作量として設定し、当該システムを予測制御する予測制御装置において、
前記システムの現在状態と、当該システムに対して予測された未来の操作量に基づいて、このシステムの挙動を予測する予測応答計算手段と、
前記システムに対する未来の操作量と、当該未来の操作量に対して前記予測応答計算手段にて求められる予測応答に基づいて、前記未来の操作量の望ましさを評価する評価関数を有する操作量評価手段と、
前記未来の操作量を最適とするべく、前記評価関数を最小にするための必要条件に基づいて、現在から所定時間経過後の未来までの、望ましい操作量を計算する最適操作量演算手段と、
を備え、
更に、新たな最適操作量が求められ、前記システムへの入力操作量を切り換える際に、当該切り換えに伴って入力操作量が急激に変化する場合には、前記入力操作量の変化が所定のしきい値を越えないように前記システムに入力する操作量を修正する操作量修正手段を具備したこと
を特徴とする予測制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5H004GA02
, 5H004GA40
, 5H004GB12
, 5H004KA53
, 5H004KC08
, 5H004KC24
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