特許
J-GLOBAL ID:200903096018276820

プラズマアドレス液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301335
公開番号(公開出願番号):特開平7-129118
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 プラズマアドレス液晶表示装置の焼き付け表示不良を防止する。【構成】 プラズマアドレス液晶表示装置は列状の信号電極Dを備えた液晶セルと、行状の放電チャネルを備え該液晶セルに重ねられたプラズマセルとを有している。走査回路2は各放電チャネルに含まれる一対のプラズマ電極のうちカソードKに順次選択パルスを印加し、放電チャネルに満たされた気体原子を基底状態から準安定状態に励起して線順次走査を行なう。駆動回路3は該線順次走査に同期して各信号電極Dにデータパルスを逐次印加し所望の画像表示を行なう。走査回路2及び駆動回路3は所定の時系列関係t<SB>1 </SB><t<SB>2 </SB><t<SB>3 </SB>を満たす様に動作制御される。ここで、t<SB>1 </SB>は印加された選択パルスの解除完了時点を表わし、t<SB>2 </SB>は励起された気体原子の基底状態への復帰完了時点を表わし、t<SB>3 </SB>は印加されたデータパルスの解除完了時点を表わす。かかる時系例関係を満たす事により、液晶セルに不要なDCバイアス電圧が印加されず焼き付け表示不良を防止できる。
請求項(抜粋):
列状の信号電極を備えた液晶セルと、行状の放電チャネルを備え該液晶セルに重ねられたプラズマセルと、各放電チャネルに含まれるプラズマ電極に順次選択パルスを印加し該放電チャネルに満たされた気体原子を基底状態から準安定状態に励起して線順次走査を行なう走査回路と、該線順次走査に同期して各信号電極にデータパルスを逐次印加し所望の画像表示を行なう駆動回路とを有するプラズマアドレス液晶表示装置において、印加された選択パルスの解除完了時点をt<SB>1 </SB>とし、励起された気体原子の基底状態への復帰完了時点をt<SB>2 </SB>とし、印加されたデータパルスの解除完了時点をt<SB>3 </SB>とすると、前記走査回路及び駆動回路は所定の時系列関係t<SB>1 </SB><t<SB>2 </SB><t<SB>3 </SB>を満たす様に動作する事を特徴とするプラズマアドレス液晶表示装置。
IPC (6件):
G09G 3/20 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1333 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 101 ,  H04N 5/66 102

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