特許
J-GLOBAL ID:200903096022405619

波長多重ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241502
公開番号(公開出願番号):特開平8-107393
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 サブキャリア多重制御方式をとりながらレーザ光源または光変調器の変調帯域内で波長資源を有効に活用し、ノード数の増加に容易かつ経済的に対応できる波長多重ネットワークを実現する。【構成】 複数のノードおよび関門ノードを1つの受動スターカプラを介して光学的に結合して1つのサブネットワークを構成し、さらに各サブネットワークの関門ノードどうしを結合して複数のサブネットワークを結合し、各サブネットワークのノードPにデータ信号を送信する各サブネットワーク共通の光源波長λpと、制御信号を受信する各サブネットワーク共通のサブキャリア周波数fp を割り当て、サブネットワークIの関門ノードGi に、データ信号の波長を変換する各サブネットワーク固有の変換波長λgiと、制御信号を受信する各サブネットワーク固有のサブキャリア周波数fgiを割り当てる。
請求項(抜粋):
複数のノードおよび関門ノードを1つの受動スターカプラを介して光学的に結合して1つのサブネットワークを構成し、さらに各サブネットワークの関門ノードどうしを結合して複数のサブネットワークを結合した構成とし、各サブネットワークのノードPに、データ信号を送信する各サブネットワーク共通の光源波長λp と、制御信号を受信する各サブネットワーク共通のサブキャリア周波数fp を割り当て、サブネットワークIの関門ノードGi に、データ信号の波長を変換する各サブネットワーク固有の変換波長λgiと、制御信号を受信する各サブネットワーク固有のサブキャリア周波数fgiを割り当て、サブネットワークIのノードAから同一のサブネットワークIのノードPへの送信は、波長λa のデータ信号と、データ信号の波長情報λa をもつサブキャリア周波数fp の制御信号とを同時に送信し、サブネットワークIのノードAから他のサブネットワークJのノードPへの送信は、波長λa のデータ信号と、サブネットワークJのアドレス情報と被変換波長情報λa をもつサブキャリア周波数fgiの制御信号と、データ信号の波長情報λgiをもつサブキャリア周波数fp の制御信号とを同時に送信し、ノードPは、それが属するサブネットワークK固有のサブキャリア周波数fgkの制御信号があれば受信処理を禁止し、サブキャリア周波数fgkの制御信号がなければサブキャリア周波数fp の制御信号からデータ信号の波長λa,λgiを認識し、ノードAから送信されたデータ信号を受信する構成とし、関門ノードGi は、それが属するサブネットワークI固有のサブキャリア周波数fgiの制御信号から、被変換波長と送信先のノードPの属するサブネットワークJを認識し、被変換波長のデータ信号を波長λgiに変換し、サブネットワークJの関門ノードGj に各制御信号およびデータ信号を送信する構成としたことを特徴とする波長多重ネットワーク。
IPC (6件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/44
FI (4件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 340

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