特許
J-GLOBAL ID:200903096023221546

カテーテル取付け具およびそれを用いたカテーテルの取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058062
公開番号(公開出願番号):特開平9-094299
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 カテーテルが生体表面に斜めに穿刺される場合であっても、良好な作業性をもってこれを取付けでき、また、カテーテルに力が作用しても、その力を阻止し、穿刺部の良好な保護状態を維持できるカテーテル取付け具、およびそれを用いたカテーテルの取付け方法の提供。【解決手段】 第一のフィルム基材1と、第二のフィルム基材2とが後記(A)の領域において互いに接着され、共に外側の面には粘着機能が付与され、カテーテルを挿通し得る貫通孔Pが下記(A)の領域内に設けられ、該貫通孔をC字形に外部に開く分断部Qが設けられたカテーテル取付け具。(A)貫通孔の内径よりも大きい幅の帯状の領域であって、第二のフィルム基材において、当該領域を挟む両側の部分のうちの一方の部分だけを折ったとき、この部分が、残る部分に、カテーテルを挟んだ状態で、実質的に一致して重なることができるよう帯状の幅と位置とが設定された領域。
請求項(抜粋):
生体表面に貼付されるべき第一のフィルム基材と、目的のカテーテルを保持すべき第二のフィルム基材とが積層され、両フィルム基材は下記(A)の領域において互いに接着され共に積層の外側の面に粘着機能を有し、目的のカテーテルを挿通し得る内径の貫通孔が下記(A)の領域内に当該カテーテル取付け具を積層方向に貫通するよう設けられ、前記貫通孔をC字形に外部に開くことを可能とする分断部が、該貫通孔から下記(A)の領域内を通って外形に至るまで当該カテーテル取付け具を分断し得るよう設けられたものであることを特徴とするカテーテル取付け具。(A)両フィルム基材のうち少なくとも第二のフィルム基材の面を、貫通孔の内径よりも大きい幅をもって横断する帯状の領域であって、第二のフィルム基材において、当該領域を挟む両側の部分のうちの一方の部分だけを積層の外側の面が内側となるように折ったとき、この一方の部分が、当該領域と他方の部分とを合わせた部分に、貫通孔に挿通されたカテーテルを挟んだ状態で、実質的に一致して重なることができるように、帯状の幅と位置とが設定された領域。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-152582
  • 特開昭55-146170
  • 特開昭50-152582
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