特許

J-GLOBAL ID：200903096027582551

飲用茶の還元コロイド浸出方法と還元コロイド茶及びその製造システム

発明者： 上村 親士
出願人/特許権者： 有限会社情報科学研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-139062
公開番号（公開出願番号）：特開2006-288366
出願日： 2005年04月08日
公開日（公表日）： 2006年10月26日
要約：

【課題】ドリンク茶の抽出製造工程へ還元コロイド生成装置を導入して製品の高品質化と長期保蔵性を図る方法を提供する。【解決手段】密閉容器封入の茶の製造に当たり、水素ガスを添加した気液コロイド溶液からなる抽出水の還元高温殺菌と水の還元コロイド化の工程を加え、原料茶の殺菌、茶の無菌抽出、無菌充填の工程を経て、還元コロイドにより茶の浸出効率を高め、低温抽出により香気を高め、再度の還元コロイド処理により酸化防止剤を加えなくとも、長期保蔵性を確実に保有する高品質茶を生産する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

茶成分の浸出力を高め、香気成分の保存と旨みを高める目的で、茶の浸出段階において、浸出用の湯を水素の加圧・減圧溶解方式による還元コロイド処理装置を用い、加熱殺菌した熱湯に水素ガスを添加して気液コロイド溶液とした還元加熱殺菌コロイド溶液を40〜90°Cまで冷却後、加熱殺菌済みの茶葉を浸漬槽で浸出し、 溶液の茶組織への浸透力が高い気液コロイド溶液の作用で、成分浸出の速度を速め、相対的に低い温度でも旨みの浸出を高め、その還元力によって、酸化防止剤を入れないでも茶色素フラボン類を保護して変色せず、 低温でも浸出が可能であるので、揮散性の茶の香気成分を逃さず、香気成分の保存により香気の高い芳香性の飲用茶を生成することを特徴とする茶の還元コロイド浸出方法。

IPC (1件)：

A23F 3/18

FI (1件)：

A23F3/18

Fターム (11件)：

4B027FB01 ,  4B027FB08 ,  4B027FB10 ,  4B027FB13 ,  4B027FB24 ,  4B027FC02 ,  4B027FC05 ,  4B027FK01 ,  4B027FP74 ,  4B027FQ06 ,  4B027FR02