特許
J-GLOBAL ID:200903096028439140
ATM交換機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287482
公開番号(公開出願番号):特開平11-127157
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】二重化された回線の収容位置に拘わらず予備系のセルを廃棄でき回線の二重化をより適正に行うことのできるATM交換機を提供すること。【解決手段】縮退部26aに入力されたセルには、現用系セルであることを示すACT情報が格納される。一方、縮退部26bに入力されたセルには、予備系セルであることを示すSBY情報が格納される。その後、縮退部26a,縮退部26bの夫々から送出されたセルは、IVC部14のIPTテーブル15へ転送される。IPTテーブル15においては、入力されたセルにACT情報が格納されているか否かが判定され、ACT情報が格納されていないセルは廃棄される。その後、ACT情報が格納されたセルのヘッダがこのセルの送信先アドレス情報に変換される。そして、この現用系セルは、送信先アドレス情報に基づいて、この現用系セルが送出される送信回線を収容するポートに向けて転送される。
請求項(抜粋):
現用系の受信回線を収容する第1受信回線収容部と、前記現用系の受信回線を伝送されるセルと同一のセルが伝送される予備系の受信回線を収容する第2受信回線収容部と、前記第1受信回線収容部,又は前記第2受信回線収容部の何れか一方に入力されたセルが送出される送信回線を収容する送信回線収容部と、前記現用系の受信回線に生じた障害を検出する検出手段と、前記第1回線収容部に入力されたセルに現用系のセルであることを示すセル特定情報を格納するとともに、前記現用系の受信回線に生じた障害を前記検出手段が検出した場合に、前記第1受信回線収容部に入力されるセルに代えて前記第2受信回線収容部に入力されるセルに前記セル特定情報を格納するセル情報格納手段と、前記第1回線収容部,及び前記第2回線収容部の夫々からセルを受け取り、前記セル特定情報が格納されていないセルを廃棄するセル廃棄手段と、前記セル廃棄手段によって廃棄されなかったセルである現用系セルのヘッダに格納されたセルの送信先アドレス情報に基づいて当該現用系セルを前記送信回線収容部へ転送するセル転送手段とを備えたATM交換機。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L 11/20 D
, H04Q 3/00
, H04L 11/20 C
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