特許
J-GLOBAL ID:200903096030826305

光第2高調波発生装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344355
公開番号(公開出願番号):特開平5-173215
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】光第2高調波発生装置において、レーザ結晶と共振器構造の温度安定性を確保し、組立方法を確実かつ簡便化によることによって、光記録装置に必要な安定かつ小型の装置を得ることにある。【構成】レーザ結晶3を銅より成るレーザ結晶ホルダ6にろう付けし、放熱手段を設けた。また、レーザ結晶3と非線形光学結晶5の両ホルダ6、7に山切加工を、円筒形のホルダ固定体8に溝加工を施し両ホルダの回転を抑止した。つぎに、非線形光学結晶ホルダ7は二重構造で、外周のホルダにはネジがあり、内周のホルダの調整を行う。出力ミラーホルダ5は円筒形のホルダ固定体8と接する部分に球面加工を施しており、出力ミラー4を光軸に対して傾けて調整を行っても、ホルダ固定体8との間に隙間が生じない構造とした。【効果】本発明により、熱的に安定でかつ高出力、さらに組立方法の簡便なSHG装置およびSHG装置を応用した光記録装置が得られた。
請求項(抜粋):
レーザ結晶と、非線形光学結晶を含む共振器構造と、出力ミラーなどの光学部品と、前記レーザ結晶を固定するためのホルダと、その他の光学部品を固定するための各種光学部品ホルダと、レーザ結晶ホルダと前記各種ホルダを固定しSHG装置の外枠となるホルダ固定体と、前記レーザ結晶を励起するための手段を有するSHG装置において、上記レーザ結晶を上記レーザ結晶ホルダにろう付けすることを特徴とするSHG装置の製造方法。
IPC (4件):
G02F 1/37 ,  G11B 7/08 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/22

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