特許
J-GLOBAL ID:200903096033218314

細胞抽出液による蛋白質合成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221695
公開番号(公開出願番号):特開平7-075592
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 容量可変のピストン型反応器を用いることにより、基質と遺伝子転写・翻訳系との反応効率を向上させることのできる無細胞蛋白質合成方法を提供すること。【構成】 細胞から抽出したリボゾーム、開始因子、伸長因子及びtRNA等の転写・翻訳系に必要な基本的要素を含む細胞抽出液を仕込んだ容量可変型のピストン型反応器、前記反応器に基質を供給する基質供給装置、前記反応器から反応生成物を回収する反応生成物回収装置よりなり、目的の蛋白質をコードするDNA又はmRNAを容量可変のピストン型反応器に入れた後、続いて基質溶液を蛋白質の合成反応に応じた速度で添加して、目的の蛋白質を合成する。
請求項(抜粋):
細胞抽出液を仕込んだ容量可変の反応室に、基質溶液を添加するにしたがい密閉した反応室容量が増加し、一定時間または一定容量に達した際に、蛋白質合成反応に必要な細胞抽出液成分を残すように反応室よりその容量を減少させることにより反応生成物を取り出し、次に再び基質溶液を添加し、引き続いて反応生成物を取り出すという操作を繰り返すことを特徴とする細胞抽出液による蛋白質合成方法。
IPC (2件):
C12P 21/00 ,  C12M 1/00

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