特許
J-GLOBAL ID:200903096033437733

暖冷房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078570
公開番号(公開出願番号):特開平5-240469
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 冷房器と暖房器を同時運転することで、年間を通して頭寒足熱の環境を得ることができ、経済性に優れたシステムを提供する。【構成】 冷房器3、4は、冷媒回路5、6にてヒートポンプ7に接続されている。ヒートポンプ7の蒸発部側15に、冷媒回路の熱交換部5aを設け、また、ヒートポンプ7の蒸発部側15と凝縮部側16は、コンプレッサ21を介在して接続され、ヒートポンプ7の凝縮部側16と熱交換器8とは、熱媒回路17、18で接続され、ヒートポンプ7の凝縮部側16に、熱媒回路の熱交換部17aを設ける。更に、熱交換器8と床部23に埋設した床暖房器10、11とを熱媒回路12、13で接続し、熱交換器8内の熱媒回路は、熱交換部8aを構成し、床部23内の熱媒回路は、床部23内において蛇行状に形成して熱媒管路10a、11aを構成し、この熱媒管路10a、11aにより床暖房器を構成している。
請求項(抜粋):
居住空間の上部に冷房器を、下部に暖房器を備えた暖冷房システムにおいて、この冷房器により回収した熱量を熱移動駆動源により移動させ、この熱移動駆動源であるヒートポンプの蒸発部側と冷房器とを密閉ブラインよりなる冷媒回路で接続し、かつ、ヒートポンプの凝縮部側と熱交換器とを密閉ブラインよりなる熱媒回路で接続し、更に、熱交換器と床部に埋設した床暖房器とを密閉ブラインよりなる熱媒回路で接続し、この熱媒回路を床部に配設して床暖房器を構成し、この床暖房器により放射する輻射熱で居住空間の下方部分を加温をするようにしたことを特徴とする暖冷房システム。

前のページに戻る