特許
J-GLOBAL ID:200903096034663915

梁貫通孔補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-331874
公開番号(公開出願番号):特開2007-138478
出願日: 2005年11月16日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】ボルト接合の場合であっても、金具の補強効果を発揮することができる梁貫通孔補強構造を提供する。【解決手段】梁貫通孔補強構造1は、梁貫通孔補強金具2と梁貫通孔補強金具31が梁貫通孔17を挟み込む構造を有しており、ボルト挿通孔に挿通された締結ボルトによって互いに締結されている。 梁貫通孔補強金具2の突出部9は梁貫通孔17に貫入され、梁貫通孔補強金具31の貫通孔17に嵌合されている。 これにより、梁貫通孔補強金具2と梁貫通孔補強金具31が一体化し、相互の面外変形を拘束する。また、梁11に応力が加わった場合は梁貫通孔補強金具2と梁貫通孔補強金具31が一体となって応力を伝達するため、せん断強度が上昇する。 従って、梁11に加えられた応力を効率よく梁貫通孔補強構造1に伝達することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
梁に設けられた梁貫通孔の周囲に設けられ、前記梁貫通孔を補強する梁貫通孔補強構造であって、 前記梁を挟むように設けられた複数の金具と、 前記金具と前記梁とを締結する締結手段と、 からなり、 前記金具のうち、第1の金具は突出部を有し、前記突出部の略中央部に第1の貫通孔を有し、 前記金具のうち、第2の金具は第2の貫通孔を有し、 前記第1の金具の前記突出部が前記梁貫通孔に貫入され、前記第2の貫通孔に嵌合されていることを特徴とする梁貫通孔補強構造。
IPC (1件):
E04C 3/08
FI (1件):
E04C3/08
Fターム (3件):
2E163FA12 ,  2E163FB02 ,  2E163FB23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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