特許
J-GLOBAL ID:200903096035563060

カラー画像投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063315
公開番号(公開出願番号):特開平11-258547
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、上記問題点に鑑み、照明光と投影光を分離するための部材を用いることなく、投影面での色むらを低減させた、コンパクトで低コストのカラー画像投影装置を提供することを目的とする。【解決手段】 照明光から光学画像を含む投影光を形成する複数の反射型表示パネルと、投影光を投影して投影面に結像させる非テレセントリック光学系である投影光学系と、前記照明光の前記反射型表示パネルに対する入射角と、前記投影光の該反射型表示パネルに対する反射角とが、対応する前記反射型表示パネルの領域によって異なるようにする反射角変換光学系と、前記照明光を複数の色の光に分解するとともに複数の色の投影光を合成する色分解合成手段とを有する構成とする。また、色分解合成手段は前記投影光学系の光軸となす角度が35 ゚以下の複数のダイクロイックコート面を有する。
請求項(抜粋):
複数の画素に分割された反射型表示パネルにおいて照明光を前記画素ごと選択的に第1あるいは第2の所定の特性を持つ光に変換して反射することにより第2の所定の特性を持つ光のみからなる投影光を形成する同一構成の複数の表示手段と、前記表示手段に与える照明光を形成する照明光学系と、前記照明光学系からの照明光を複数の色の光に分解して各色の光を対応する前記表示手段に与えるとともに前記複数の表示手段で形成された複数の色の投影光を合成する色分解合成手段と、前記色分解合成手段で合成された投影光を投影して投影面に結像させる投影光学系とを有するカラー画像投影装置において、前記照明光の前記反射型表示パネルに対する入射角と、前記投影光の該反射型表示パネルに対する反射角とが、対応する前記反射型表示パネルの領域によって異なるようにする反射角変換光学系を有し、前記色分解合成手段は特定の色の光のみを反射し残りの色の光を透過する複数のダイクロイックコート面を備え、該ダイクロイックコート面と前記投影光学系の光軸とのなす角度が35 ゚以下であり、前記投影光学系の焦点距離をf、前記反射型表示パネル上の最軸外光線の像高をy、前記投影光学系に入射する前記投影光の最軸外光線の主光線と軸上主光線がなす角度をθとすると、2<y/tanθ/f<10を満たし、前記照明光学系と前記投影光学系の光軸を含む平面と、合成後前記投影光学系の光軸を光路とする各色の投影光を含む平面とは直交することを特徴とするカラー画像投影装置。
IPC (6件):
G02B 27/18 ,  G02B 5/04 ,  G02B 13/18 ,  G02B 13/24 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530
FI (6件):
G02B 27/18 Z ,  G02B 5/04 B ,  G02B 13/18 ,  G02B 13/24 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 投射型カラー液晶光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-021392   出願人:エイ・ジー・テクノロジー株式会社
  • 特開平4-058242

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