特許
J-GLOBAL ID:200903096038046520
パワーステアリング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267359
公開番号(公開出願番号):特開平5-105098
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】異常検出直後における操舵操作開始時の操舵力の違和感を排除することを目的としている。【構成】操舵角速度センサ部30は、ステアリングホィール15の操舵角及びその変化を検知すると、該検知信号をフェールセーフ装置31に供給する。車速センサ16に対して異常検出器32が接続され、異常を検出した時点で異常検知信号をフェールセーフ装置31に供給する。フェールセーフ装置31は、該異常検出器からの異常検知信号を入力すると、制御ユニット17に対して外部制御可変絞り4のソレノイド26への供給電流を保持させる指令を出力すると共に、操舵角速度センサ30部からの操舵角変更信号を入力するか、または所定時間経過すると、外部制御可変絞り4の絞り面積の拡大方向への指令を供給する。
請求項(抜粋):
4つの流路を環状に接続して油圧ブリッジ回路を構成し、その各流路に夫々操舵トルクに応動する主可変絞りを設けると共に、前記油圧ブリッジ回路の一方の対角線上の接続点間をパワーシリンダの左右の圧力室に接続し、他方の対角線上の接続点間を油圧源に接続し、さらに、前記油圧ブリッジ回路内に設けられたバイパス流路に車両の走行状態に応じて絞り面積が制御される外部制御可変絞りと、該外部制御可変絞りを制御する制御ユニットと、該制御ユニットに接続されて車両の走行状態を検出する走行状態検出手段とを備えたパワーステアリング制御装置において、操舵角の変化を検出する操舵角変化検出手段と、前記制御ユニットや走行状態検出手段の異常を検出する異常検出手段と、その異常検出手段から異常検出信号を入力すると、前記外部制御可変絞りの絞り面積を異常検出時点の絞り面積に保持させる絞り保持手段と、異常検出手段による異常検出時点から所定時間経過後、若しくは操舵角の変化を検出した時点で、該外部制御可変絞りの絞り面積を徐々に高速時相当の絞り面積にまで変更する絞り変更手段とを備えたことを特徴とするパワーステアリング制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D117:00
, B62D119:00
, B62D123:00
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