特許
J-GLOBAL ID:200903096040602448

パノラマX線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022148
公開番号(公開出願番号):特開平8-215191
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 旋回アームの旋回速度が変化しても、明瞭な断層像を得る。【構成】 FFTCCD素子3cをTDI法に従って駆動するためのクロック信号は、タコジェネレータ7が検出するアームの角速度ωと、角度検出器6によって検出される回転角度θに応答し断層軌道を決める関数値f(θ)に基づいて設定される。角度検出器6には、回転角度θと、X線パノラマ撮影を写真フィルムで行う場合のフィルム送り速度との関係に基づいて設定された形状を有するカム6aが設けられる。角速度ωおよび角度θに対応する関数値f(θ)の信号は、アナログ乗算器14によって積算され、V/Fコンバータ15で周波数変換されてTDIクロック信号が作成される。
請求項(抜粋):
旋回可能な旋回アームの両端にX線発生手段およびX線CCD検出手段をそれぞれ対向配備し、X線発生手段とX線CCD検出手段との間に配置される人体頭部の全顎をX線CCD検出手段をTDI法に従って駆動して断層撮影するパノラマX線撮影装置において、旋回アームが旋回する回転角度θを検出する角度検出手段と、旋回アームの回転角速度ωを検出する角速度検出手段と、角度検出手段によって検出される旋回アームの回転角度θに応答し、断層軌道を決める関数値f(θ)を表す信号を導出する関数発生手段とを含み、角速度検出手段によって検出された角速度ωと関数発生手段から導出される関数値f(θ)に基づいて決定された周波数でX線CCD検出手段を駆動するためのTDIクロック信号を導出することを特徴とするパノラマX線撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/14 310 ,  A61B 6/00
FI (2件):
A61B 6/14 310 ,  A61B 6/00 303 F
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭57-031844
  • 特開昭57-166144
  • 特開昭61-022841
全件表示

前のページに戻る