特許
J-GLOBAL ID:200903096041104700

モジュール型管腔内ステントグラフトおよびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043624
公開番号(公開出願番号):特開平10-234861
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 従来のステントグラフトにおいては、異径血管に対して適用することが困難であった。【解決手段】 第1大直径108と第2小直径55とを有した動脈瘤60を架橋するためのステントグラフトシステムであって、a)基端部102、先端部104、中間部106を有している第1ステントグラフト100と、b)基端部202、先端部204、中間部206を有している第2ステントグラフト200と、を具備し、このシステムの配置状態においては、第1ステントグラフト100の基端部102が血管の第1大直径108に係合し、第2ステントグラフト200の基端部が第1ステントグラフト100の中間部106に係合し、第2ステントグラフト200の先端部204が血管の第2小直径55に係合している。
請求項(抜粋):
一端における第1大直径と他端における第2小直径とを有した血管内傷害を架橋するためのモジュール型管腔内ステントグラフトシステムであって、a)第1端部、第2端部、および、中間部を有している第1ステントグラフトであって、この第1ステントグラフトの前記第1端部の拡張直径が前記血管の前記第1大直径と同じであるかまたはわずかに大きく、かつ、前記第1ステントグラフトの前記中間部の拡張直径が前記第1ステントグラフトの前記第1端部の前記拡張直径よりも小さい、第1ステントグラフトと、b)第1端部、第2端部、および、中間部を有している第2ステントグラフトであって、この第2ステントグラフトの前記第1端部の拡張直径が前記第1ステントグラフトの前記中間部の前記拡張直径と同じであるかまたはわずかに大きく、かつ、前記第2ステントグラフトの前記第2端部の拡張直径が前記血管の前記第2小直径と同じであるかまたはわずかに大きい、第2ステントグラフトと、を具備し、このシステムが配置された状態においては、前記第1ステントグラフトの前記第1端部が前記血管の前記第1大直径に係合し、前記第2ステントグラフトの前記第1端部が前記第1ステントグラフトの前記中間部に係合し、前記第2ステントグラフトの前記第2端部が前記血管の前記第2小直径に係合していることを特徴とするモジュール型管腔内ステントグラフトシステム。

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