特許

J-GLOBAL ID：200903096042314172

2方向クラッチユニット

発明者： 村上 等 ,  阿部 克史
出願人/特許権者： エヌティエヌ株式会社
代理人 (1件)： 江原 省吾 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-124142
公開番号（公開出願番号）：特開平7-332401
出願日： 1994年06月07日
公開日（公表日）： 1995年12月22日
要約：

【要約】【目的】 回転軸の正逆回転の自動ロック、耐久性向上、機能のより一層の安定化、組立性向上。【構成】 2方向クラッチユニットは、2方向クラッチ1の外輪1aと、転がり軸受2を収容する軸受ハウジング3とを係合一体化したものである。2方向クラッチ1は、内周の円周等配位置に複数のカム溝1a1を有する外輪1aと、各カム溝1a1の内径に配されたローラ1bと、各ローラ1bを収容するポケットを備えた保持器1cと、保持器1cの一方の端部内周に装着されたゴム製のリング材例えばOリング1eと、保持器1cの一方の端部に固定された制御ピン1fとを主要な要素として構成される。

請求項（抜粋）：

外輪の内周と回転軸の外周との間に介在する複数のトルク伝達部材、これらトルク伝達部材を保持する保持器、保持器の内周と回転軸の外周との間に介在する摩擦部材を有する2方向クラッチと、回転軸を回転自在に支持する転がり軸受と、転がり軸受を収容する軸受ハウジングとを備えたものであって、2方向クラッチの外輪と軸受ハウジングとを半径方向および軸方向の隙間をもって係合一体化したことを特徴とする2方向クラッチユニット。