特許
J-GLOBAL ID:200903096043112921
染色されたセルロース材料廃棄物の再利用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321884
公開番号(公開出願番号):特開平8-239504
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 通常染色されている主として綿製の繊維材料廃棄物の廃棄に係わる問題を解決すること。【解決手段】 反応性染料で染色されたセルロース材料、場合によってはこれのパルプとの混合物を、アルカリ金属水酸化物溶液中に懸濁させ(アルカリセルロース)、場合によってはこのアルカリセルロースを、20〜80°Cの温度の下で還元性硫黄化合物の作用下に付し、次いでこのアルカリセルロースを少なくとも30分間30〜80°Cの温度下に熟成させ、このアルカリセルロースを、二硫化炭素を用いてザンテートに転化することによって10〜30°Cの温度で溶解させ、そしてこのキサントゲン酸塩化されたアルカリセルロースを繊維またはフィルム/ シートに加工することからなるビスコースの製造方法。
請求項(抜粋):
反応性染料で染色されたセルロース材料、場合によってはこれのパルプとの混合物を、アルカリ金属水酸化物溶液中に懸濁させ(アルカリセルロース)、場合によってはこのアルカリセルロースを、20〜80°Cの温度の下で還元性硫黄化合物の作用下に付し、次いでこのアルカリセルロースを少なくとも30分間30〜80°Cの温度下に熟成させ、このアルカリセルロースを、二硫化炭素を用いてザンテートに転化することによって10〜30°Cの温度で溶解させ、そしてこのザンテート化されたアルカリセルロースを繊維またはフィルム/ シートに加工することからなるビスコースの製造方法。
IPC (5件):
C08J 11/16 CEP
, C08B 1/14
, C08B 16/00
, C08L 1/02 LAF
, D01F 2/08
FI (5件):
C08J 11/16 CEP
, C08B 1/14
, C08B 16/00
, C08L 1/02 LAF
, D01F 2/08
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