特許
J-GLOBAL ID:200903096044382400

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301615
公開番号(公開出願番号):特開平6-130856
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的の一つは、従来より小型で低熱容量の熱ローラを用いてウォームアップ時間の短縮や高速、低消費電力、特にスタンバイ時の省電力の定着装置を実現することにある。【構成】 定着装置への電源投入後、定着ローラの温度が切換温度Tpに到達するまではヒータへの通電を全電力で行い、それ以降は低い電力で通電を行う。また、定着装置に転写材が通紙されている間は必ずヒータへの通電を行うようにする。さらに、コピー可能信号の出力は、定着ローラの温度が待機温度Twに達したときに行うようにする。
請求項(抜粋):
転写材を挟持して搬送する定着手段と、該定着手段を介して上記転写材を加熱せしめる加熱手段と、上記定着手段の温度を検知する温度検知手段と、該温度検知手段によって検知した温度に基づいて上記加熱手段に所定の電力を供給し、上記加熱手段を所定温度に維持せしめる温度・電力制御手段とを備えた定着装置において、上記温度・電力制御手段は、上記定着手段に転写材が挟持されているときには必ず上記加熱手段への通電を行い、定着装置への電源投入後に上記定着手段の温度が定着時の定着温度より低い所定の待機温度に達した場合には定着動作が可能であることを示す信号を外部の画像形成手段側へ出力し、上記定着手段の温度が上記定着温度と上記待機温度の間に設定された所定の切換温度に達した場合には上記定着手段へ供給する電力を上記電源投入後から上記待機温度到達時までに供給した電力よりも低い電力とするように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (8件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 106 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 111

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