特許
J-GLOBAL ID:200903096044767832

新規光学活性化合物および新規鏡像体過剰決定法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319947
公開番号(公開出願番号):特開2003-081911
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ジアステレオマーを利用したアルコール,アミン類の鏡像体過剰決定法は,極めて実用的な方法として幅広く利用されている。しかしながら,ジアステレオマー生成の際における速度論的光学分割の影響を全く考慮せずに鏡像体過剰決定に供されている。速度論的光学分割の影響を排除した鏡像体過剰の決定法が強く求められている。【解決手段】鏡像体過剰量が未知のアルコール,アミン類とキラル誘導体化試薬,および下記一般式で示されるその重水素置換体のエナンチオマーを同時に反応せしめ,得られた一方のジアステレオマーから(軽水素体/重水素置換体)の比を求め,他方のジアステレオマーから(重水素置換体/軽水素体)の比を求め,それぞれの比を乗じることにより,速度論的光学分割の影響を排除した,より正確な鏡像体過剰量を決定することができる。(R1は重水素で置換されたアルキル基,R2はアルキル基,Arは芳香環である)
請求項(抜粋):
下記構造式【化1】(ただし,R1は重水素で置換されたアルキル基,R2はアルキル基,Arは芳香環であって,置換されていても良い)で示される新規光学活性化合物。
IPC (7件):
C07C 59/64 ,  G01N 27/62 ,  C07B 59/00 ,  G01N 24/00 ,  G01N 24/08 ,  C07M 5:00 ,  C07M 7:00
FI (7件):
C07C 59/64 ,  G01N 27/62 V ,  C07B 59/00 ,  C07M 5:00 ,  C07M 7:00 ,  G01N 24/00 D ,  G01N 24/08 510 P
Fターム (4件):
4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB81 ,  4H006AC84

前のページに戻る