特許
J-GLOBAL ID:200903096044855987

車両サスペンション用衝撃吸収組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316972
公開番号(公開出願番号):特開平8-230431
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 金属対金属の揺動止め構造により、揺動バンパーへの衝撃を回避して、バンパーの弾性材としての寿命が大きくすると共に、揺動バンパーをシールドして損傷を回避することにある。【解決手段】 キャニスターは、静的な状態において、バンパーの上端面及び下端面との間の中間に垂直方向に位置された環状の止め縁を形成する下方端を有する揺動バンパーの上端を同心状に取り囲み、これにより、静的な状態において、キャニスター止め縁とショックアブソーバー止め棚との間に所定の最大揺動寸法を規定し、組立体が最大揺動した時、キャニスターの止め縁は、ショックアブソーバーの止め棚に接触し、上記揺動バンパーは、支持部材とショックアブソーバーの上端との間で軸方向い所定寸法圧縮されている。
請求項(抜粋):
衝撃吸収組立体が車両のバネ質量と非バネ質量との間に作動可能に連結されており、ショックアブソーバーと、取付部と、環状の支持部材とを備え、このアブソーバーは、衝撃原理軸線に沿って往復動するように上端の開口を介して延出されたピストンロッドを有し、上記取付部は、バネ質量に装着されるようにピストンロッドの上端に固定されており、上記環状の支持部材は、上取付部の下方に位置されている車両サスペンション用衝撃吸収組立体において、径方向に延出され且つ上記ショックアブソーバーの上端に隣接された環状の揺動止めを支持する手段と、ショックアブソーバーの衝撃原理軸線に同心状に配置された支持部材の下側から下方に延出されて固定された筒状の金属製のキャニスターと、を備える金属対金属の揺動止め構造を具備し、弾性の揺動バンパーがピストンロッドの状部に同心状に位置され、このピストンロッドは、支持部材の中心部に平坦に接触された上端面と、静的な状態においてショックアブソーバーの上方で組立体から所定距離離間された低端面とを有しており、上記キャニスターは、静的な状態において、バンパーの上端面及び下端面との間の中間に垂直方向に位置された環状の止め縁を形成する下方端を有する揺動バンパーの上端を同心状に取り囲み、これにより、静的な状態において、キャニスター止め縁とショックアブソーバー止め棚との間に所定の最大揺動寸法を規定し、組立体が最大揺動した時、キャニスターの止め縁は、ショックアブソーバーの止め棚に接触し、上記揺動バンパーは、支持部材とショックアブソーバーの上端との間で軸方向い所定寸法圧縮され、これにより、バンパーの過圧縮を防止して、バンパーの寿命を長くする車両サスペンション用衝撃吸収組立体。
IPC (3件):
B60G 15/06 ,  B60G 7/00 ,  F16F 9/58
FI (3件):
B60G 15/06 ,  B60G 7/00 ,  F16F 9/32 E

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