特許
J-GLOBAL ID:200903096047803570

気流切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003792
公開番号(公開出願番号):特開平7-205637
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 可撓性を有するフィルムダンパを使用した気流切替装置において、フィルムダンパの移動時にフィルムダンパの面変化に伴う異音の発生を防止する。【構成】 吹出口を切り替えるための吹出口切替手段は、可撓性を有するフィルムダンパ15と、このフィルムダンパ15の両端部を固定する一対の巻取軸と、この巻取軸間でフィルムダンパ15を支持する中間軸18とを備える。中間軸18は、フィルムダンパ15の移動時に押圧力を受けて撓むことから、撓んだ状態の時にフィルムダンパ15を支持する外形状がほぼ直線形状となる様に、予め軸方向に中間軸18全体が緩やかな凸形状を成すように設けられている。
請求項(抜粋):
空気通路と、この空気通路内に支持された一方の巻取軸および他方の巻取軸と、これらの巻取軸によって前記空気通路内に張架され、通風用開口部が形成された可撓性の膜状部材と、前記空気通路内に支持されて、前記一方の巻取軸と前記他方の巻取軸との間で前記膜状部材を屈曲させた状態で支持する中間支持手段と、前記膜状部材を移動させる移動手段とを備え、前記中間支持手段は、前記膜状部材の移動方向と直交する前記膜状部材の幅方向で前記膜状部材を支持する外形状が全体に緩やかな凸形状を成すように設けられ、前記膜状部材の移動時に加わる押圧力によって、前記膜状部材を支持する前記外形状がほぼ直線形状となるまで撓むように設けられたことを特徴とする気流切替装置。

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