特許
J-GLOBAL ID:200903096049949718

通信インタフエース管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233766
公開番号(公開出願番号):特開平5-053955
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 パソコン端末がネットワークを介して相手方と行う様々な通信処理をパソコン端末側で管理する通信インタフェース管理装置として、時間の経過と複数の通信手段の通信結果を反映させ、柔軟に複数の通信を起動し、その通信結果を簡便にまとめて発信側ユーザに提供可能なものを実現する。【構成】 通信インタフェース管理装置に、処理手順蓄積部1326、複合処理部1320、タイムアウト管理部1510、を含む点に特徴がある。
請求項(抜粋):
パソコン端末がネットワークを介して相手方との間でなし得る複数種類の通信処理を用意しておき、ユーザからの通信要求を入出力インタフェースを介して受け付けると、その要求に対応する通信処理を、用意していた前記複数種類の通信処理の中から選択して起動、実行させ、その推移を管理するパソコン端末側の通信インタフェース管理装置において、処理選択起動部(1460)と、前記複数種類の通信処理の処理手順を蓄積する処理手順蓄積部(1326)と、前記複数種類の通信処理にそれぞれ対応する通信処理を起動、実行する通信アクセス部(410〜460)と、通信処理に要する時間を推定するために利用する過去のサービスおよび相手方ユーザの通信サービスに対する動的特性を記憶する履歴情報アクセス部(1670)と、相手方から動的特性情報を読み出す履歴情報アクセス部(1610)と、起動後の通信処理の達成状況を管理するためのタイムアウト時間を設定し、起動後の通信処理達成状況を監視し、その達成状況に応じて、代替通信処理、キャンセル処理、複数の通信の連携処理、集計処理、再送処理などの各種処理の中から所要のものを選択して実行させる複合処理部(1320)と、起動された通信処理の監視を行うタイムアウト管理部(1510)と、起動された通信処理の処理種別、起動日時、タイムアウト時間を記録した処理履歴記憶部(1410)と、入出力インタフェース(320,330)を介して通信要求を受け付けると、前記処理選択起動部(1460)を起動させて、前記通信アクセス部(410〜460)の中から対応せるアクセス部を選択して通信アクセスを行わせると共に、前記履歴情報記憶部(1670)から、通信相手と選択した通信アクセス(通信処理)の動的特性を表わす履歴情報を読み出し、かつ前記処理手順蓄積部(1326)から対応した処理手順情報を読み出し、その2つの情報を前記複合処理部(1320)に送って、最適な処理を選択、実行させた後、処理履歴記憶部(1410)に実行経過を記録し、その通信処理の達成状況の監視を前記タイムアウト管理部(1510)に行わせ、タイムアウトが生じて通信処理状況の確認や再処理や集計を行う必要がある場合には再び前記複合処理部(1320)を起動するという処理を行う制御部(1100)と、を具備することを特徴とする通信インタフェース管理装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 355 ,  H04M 11/00 302

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