特許
J-GLOBAL ID:200903096050068733

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296002
公開番号(公開出願番号):特開平6-149563
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】従来のプログラム内蔵型のデータ処理装置より処理能力が高く、開発期間が短く、フレキシビリティに富み、汎用性を有し、開発コストを下げたデータ処理装置を提供することを目的とする。【構成】インストラクションデコーダにおけるデコード方法を決定するための少なくとも1つのデコード用データを保持する記憶回路を設けることによって、前記インストラクションデコーダはインストラクションレジスタから入力される命令をデコードする際に、前記記憶回路から前記データを取り込み、その少なくとも1つのデコード用データに基づいてまたはその少なくとも1つのデコード用データと前記入力した命令に含まれるオペコードとに基づいてデコード方法を決定する。前記記憶装置の内容は、デコード用データの変更命令によって書き替えるか、本システムの外部から書き替えるか、あるいは予め固定される。
請求項(抜粋):
命令列を格納するための第1の記憶手段と、次に実行すべき命令が格納されている前記第1の記憶手段のアドレスを示すためのアドレス指示手段と、前記アドレス指示手段により前記第1の記憶手段から与えられる前記命令を保持するための第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に保持されている命令の復号方法に関連する復号用コードを保持するための第3の記憶手段と、命令の復号方法が固定されていない復号手段であって、前記第3の記憶手段から復号用コードを入力し、その復号用コードに基づいて復号方法を決定し、前記第2の記憶手段から命令を入力し、前記命令を復号し、前記命令に関連する制御信号を出力するための復号手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。

前のページに戻る