特許
J-GLOBAL ID:200903096050759540

赤外線温度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301935
公開番号(公開出願番号):特開2000-131149
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 装置の使用環境温度が変動しても対象物の正確な温度が計測できるようにする補正を行うための基準熱源を装置内に持つ必要があるという課題があった。【解決手段】 専用の基準熱源を持つ代わりに、精度よく温度管理された赤外線検出器自身を基準熱源として使用する。赤外線検出器自身を基準熱源とするには、赤外線検出器に面する側を鏡面加工したシヤッターを設け、赤外線検出器自身が放射する赤外線をそのシヤッターに反射させて得られる赤外線検出器自身の像を使用して、赤外線検出器を一定の温度に保持することにより行う。
請求項(抜粋):
予め真の温度が判っている基準熱源の赤外線放射量と被測定物体の赤外線放射量とを比較して被測定物体の温度を計測する赤外線温度計測装置において、赤外線を受光して電気信号に変換する赤外線検出器と、前記赤外線検出器が被測定物体の放射する赤外線を受光しないように遮蔽し、かつ前記赤外線検出器自身の放射する赤外線を反射して受光するように前記赤外線検出器に面する側を鏡面加工したシャッターと、前記シャッターを開閉するシャッター駆動手段と、前記赤外線検出器を一定の温度に保持する手段と、前記赤外線検出器の温度をモニタする温度センサと、前記赤外線検出器と前記温度センサの出力電気信号から所定の計算式に基づき温度値を算出する手段とを有し、被測定物体の温度を計測するための校正基準熱源として、前記シャッターに反射させて得られる前記赤外線検出器自身の像を使用し、かつ前記赤外線検出器を一定の温度に保持することを特徴とする赤外線温度計測装置。
IPC (2件):
G01J 5/48 ,  G01J 1/02
FI (2件):
G01J 5/48 A ,  G01J 1/02 C
Fターム (25件):
2G065AB02 ,  2G065AB22 ,  2G065BA01 ,  2G065BA13 ,  2G065BA14 ,  2G065BA34 ,  2G065BB11 ,  2G065BB12 ,  2G065BB21 ,  2G065BB44 ,  2G065BC14 ,  2G065BC19 ,  2G065BC35 ,  2G065BD01 ,  2G065CA21 ,  2G065DA01 ,  2G066AA06 ,  2G066BA11 ,  2G066BA13 ,  2G066BA25 ,  2G066BA31 ,  2G066BB11 ,  2G066BC15 ,  2G066CA02 ,  2G066CB01

前のページに戻る