特許
J-GLOBAL ID:200903096053944062

色信号の変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078584
公開番号(公開出願番号):特開平7-288701
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 目標出力色信号(X,Y,Z)をルックアップテーブルを参照して入力信号(B,G,R)に変換し、ルックアップテーブルに記憶されていない目標出力色信号は補間処理により入力信号に変換する色信号の変換方法において、薄皮点の補間を可能とし、演算速度を高速化し、補間精度を高める。【構成】 出力色信号空間において逐次近似法を用いて局所座標系を設定し、所望の出力色信号を局所座標系内で線形補間する。
請求項(抜粋):
(1) カラー画像出力装置に入力される、段階的に変化する複数の3次元入力信号(B,G,R)と、各入力信号(B,G,R)によって得られる3次元出力色信号(X,Y,Z)とを対応付けて記憶したルックアップテーブルを作成しておき、(2) このルックアップテーブルを参照して、目標出力色信号(X,Y,Z)を入力信号(B,G,R)に変換する一方、(3) ルックアップテーブルに記憶されていない目標出力色信号(X,Y,Z)は、その出力色信号に近いルックアップテーブル記憶の出力色信号複数に対応する各入力信号を補間処理して入力信号(B,G,R)に変換するようにした色信号の変換方法において、(4) 前記補間処理を行なうに当たり、ルックアップテーブルに記憶されている前記複数の入力信号、複数の出力色信号をそれぞれ格子点とする3次元入力信号空間および3次元出力色信号空間を想定し、(5) この3次元出力色信号空間において、ある適当な原点および1次独立な3本のベクトルを設定し、(6) 前記原点から前記3本のベクトルを張ることにより局所座標系を構成し、(7) 目標出力色信号(X,Y,Z)と原点との差分を、前記局所座標系における座標に変換し、(8) この座標を用いて原点および3本のベクトルを更新し、(9) 前記(6) から(8) までの操作を複数回反復することにより、局所座標系および座標を決定し、(10)前記3次元入力信号空間において、前記局所座標系に対応する局所座標系における前記座標の表わす点を入力信号(B,G,R)とする、ことを特徴とする色信号の変換方法。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/46
FI (4件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/66 N ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 Z

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