特許
J-GLOBAL ID:200903096054729262
廃水のリン除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216437
公開番号(公開出願番号):特開2001-038382
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 廃水の水質が時間変動した場合でも安定して良好なリン除去処理水を得るための廃水のリン除去装置の運転制御方法を提供する。【解決手段】 上記課題は、少なくとも処理される廃水の沈殿池、嫌気槽、好気槽およびこれらの槽で処理を行なった廃水の沈殿池よりなる装置を用いて廃水のリンを除去する際に、該処理される廃水の沈殿池の出口水の全リン濃度と化学的酸素要求量または有機性炭素濃度とを測定するとともに化学的酸素要求量または有機性炭素濃度と生物化学的酸素要求量との関係を予め求めておき、この関係によって化学的酸素要求量または有機性炭素濃度の測定値から求めた生物化学的酸素要求量/全リン濃度が20以上となるように嫌気槽に流入する水に有機物を注入するか、処理される廃水の沈殿池での有機懸濁物の除去量を減少させるか、あるいは廃水中のリン化合物と不溶性化合物を形成する凝集剤を添加することを特徴とする廃水のリン除去方法によって解決される。
請求項(抜粋):
少なくとも処理される廃水の沈殿池、嫌気槽、好気槽およびこれらの槽で処理を行なった廃水の沈殿池よりなる装置を用いて廃水のリンを除去する際に、該処理される廃水の沈殿池の出口水の全リン濃度と化学的酸素要求量または有機性炭素濃度とを測定するとともに化学的酸素要求量または有機性炭素濃度と生物化学的酸素要求量との関係を予め求めておき、この関係によって化学的酸素要求量または有機性炭素濃度の測定値から求めた生物化学的酸素要求量/全リン濃度が20以上となるように嫌気槽に流入する水に有機物を注入するか、処理される廃水の沈殿池での有機懸濁物の除去量を減少させるか、あるいは廃水中のリン化合物と不溶性化合物を形成する凝集剤を添加することを特徴とする廃水のリン除去方法
IPC (2件):
C02F 3/30 ZAB
, C02F 1/52
FI (2件):
C02F 3/30 ZAB C
, C02F 1/52 E
Fターム (20件):
4D040BB05
, 4D040BB25
, 4D040BB32
, 4D040BB33
, 4D040BB57
, 4D040BB72
, 4D040BB73
, 4D040BB91
, 4D040BB93
, 4D062BA19
, 4D062BA21
, 4D062BB05
, 4D062CA02
, 4D062DA04
, 4D062DA05
, 4D062DA15
, 4D062DA16
, 4D062DC02
, 4D062EA04
, 4D062EA32
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