特許
J-GLOBAL ID:200903096058927298

自動工具交換中の異常監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062901
公開番号(公開出願番号):特開平6-246568
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 マシニングセンタ等工作機械のATC動作中に発生する衝突等の事故を本機が損傷するような大事故に至る前に検知してアラーム停止する異常監視方法を提供する。【構成】 工具交換アーム1の工具つかみ・抜き・180°旋回・差しと連続的に行われるATC動作中のATCモータ3の電流値を、指定工具ごとに測定して複数の電流値データを作って記憶し、工具交換指令で指定工具の電流データを呼び出し、これに例えば1.5倍を乗じて許容値データを求めて記憶し、稼働中のATCモータの電流測定値とこの許容値データの対応許容値とを比較して、許容値を越えたときアラーム停止とする。
請求項(抜粋):
マシニングセンタ等工作機械の自動工具交換動作中の異常監視方法であって、予め交換工具に指定される一個又は1組の各工具の工具交換時の動作内容に対応するATCモータの電流値を測定して複数の電流値データを作って記憶し、工具交換指令で指定工具の電流値データを呼び出して各電流値に所定倍率を乗じた電流許容値データを求めて記憶し、工具交換動作中の前記ATCモータの電流値を測定して前記電流許容値データの対応する許容値と比較して許容値を越えたときアラーム停止することを特徴とする自動工具交換中の異常監視方法。

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