特許
J-GLOBAL ID:200903096062593345

キャッシュフラッシュ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151732
公開番号(公開出願番号):特開平9-006680
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】キャッシュフラッシュ操作に要する時間を短縮して、システム性能を向上させる。【構成】キャッシュメモリ上でデータ更新が発生したことを示すコマンドを監視するバスI/F22と、キャッシュ16に格納されたデータを管理するためのタグを記憶するもので、キャッシュ16上でデータ更新されたことを検出した場合に、更新データを示すアドレス及び更新状態であることを示す状態情報を含むタグを記憶する外部タグ記憶装置26と、キャッシュ16上の更新データをメインメモリ12への書き戻す必要がある場合に、外部タグ記憶装置26に格納されているタグを順次読み出す外部タグ読み出し装置28と、読み出された情報に基づいて、更新データをキャッシュメモリからメインメモリへ転送させるコマンドを生成しシステムバス16に出力する外部タグ命令生成装置34とを具備する。
請求項(抜粋):
バススヌープ機能を有するコピーバック型のキャッシュメモリを備えた少なくとも1個のプロセッサと、メインメモリと、前記プロセッサと前記メインメモリとを接続するシステムバスを有する計算機システムにおいて、システムバスで交わされるキャッシュメモリ上でデータ更新が発生したことを示すコマンドを含む各種コマンドを監視する監視手段と、前記キャッシュメモリに格納されたデータを管理するための情報を記憶するもので、前記監視手段により監視されたコマンドに基づいて、キャッシュメモリ上でデータ更新されたことを検出した場合に、コマンドが対象とする更新されたデータを示すアドレス、及びデータが更新状態であることを示す状態情報を記憶するアドレス記憶手段と、前記キャッシュメモリ上の更新されたデータの前記メインメモリへの書き戻しが必要となった場合に、前記アドレス記憶手段に格納されている情報を順次読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された情報に基づいて、更新されたデータを持つキャッシュメモリから前記メインメモリへの、更新されたデータの転送を要求するコマンドを前記システムバスに出力するコマンド出力手段とを具備することを特徴とするキャッシュフラッシュ装置。
IPC (2件):
G06F 12/08 310 ,  G06F 12/08
FI (2件):
G06F 12/08 310 B ,  G06F 12/08 H

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