特許
J-GLOBAL ID:200903096067808897

電動ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223599
公開番号(公開出願番号):特開2004-060864
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】例えキャリパ本体内の温度が低くなる場合でも、必要なブレーキ力が得られ、しかも良好な応答性も確保する。【解決手段】車両に搭載された制御回路から電力を供給されて力を発生する電動モータ19と、この電動モータ19で発生する力を減速しながらそのトルクを増力させる減速機構22と、減速機構により増力した力で推進するピストン40とをキャリパ本体12内に備え、ピストンの推力によってブレーキパッド14、15をディスクロータ11に押し付けて制動力を発生させる。電動モータ19に取り付けた温度センサ73によってキャリパ本体内の温度を検出し、その検出温度が例えば所定値よりも低くなったとき、その検出温度に基づき、電流供給制御手段72を介して電動モータへ供給する電流の許容値、つまり最大供給電流値を増加する。これにより、ピストンの推力を増大させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に搭載された制御回路から電力を供給されて力を発生する電動アクチュエータと、該電動アクチュエータで発生する力を増力する増力機構と、該増力機構により増力した力で推進するピストンとをキャリパ本体内に設け、該ピストンの推力によりブレーキパッドをディスクロータに押し付けて制動力を発生する電動ディスクブレーキ装置において、 前記キャリパ本体内の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段により検出された温度に基づき、前記電動アクチュエータへの最大供給電流値を変化させる電流供給制御手段と を有することを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D66/00 ,  F16D65/18
FI (2件):
F16D66/00 Z ,  F16D65/18 A
Fターム (11件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA39 ,  3J058BA60 ,  3J058CC15 ,  3J058CC56 ,  3J058DB25 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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