特許

J-GLOBAL ID：200903096070728497

インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置

発明者： 板屋 多門
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-190240
公開番号（公開出願番号）：特開2000-015813
出願日： 1998年07月06日
公開日（公表日）： 2000年01月18日
要約：

【要約】【課題】 インクミストの蓄積による画像品質悪化を根本的に解決し、かつインク滴の吐出方向を安定させ、高精細な印字が可能となるインクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ヘッドは、記録用インクを吐出するインク吐出部1と、このインク吐出部1にインク液室からのインクを供給するインク流路2と、上記インク吐出部1内にインクIkの吐出方向に沿って立設された円柱状の吐出補助部材3と、上記インク吐出部1の開口部に対向する位置に設けられインク流路2内の記録用インク液Ikに対しこのインク液IKがインク吐出部1から吐出するのに十分な熱エネルギを付与する吐出エネルギ発生素子としてのヒータ4とから概略構成されている。吐出補助部材3は、上記インク吐出部1および上記ヒータ4のそれぞれの中央部に配置されている。

請求項（抜粋）：

インク滴を吐出するためのインク吐出部と、該インク吐出部に連通するインク流路と、該インク流路に設けられ該インク流路内のインクを前記インク吐出部から吐出するのに十分なエネルギを発生する吐出エネルギ発生素子を含むインクジェット記録ヘッドにおいて、前記インク吐出部内に前記吐出されるインク滴に接触する吐出補助部材が設けられていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。

Fターム (8件)：

2C057AF06 ,  2C057AF28 ,  2C057AF30 ,  2C057AG01 ,  2C057AG24 ,  2C057AG46 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13