特許
J-GLOBAL ID:200903096070762393
無停電電源装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081001
公開番号(公開出願番号):特開平10-285831
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 停電が長時間にわたっても負荷への給電を可能とすること、及び機器の保守、点検時に商用電源が停電しても負荷への給電を可能とすること。【解決手段】 燃料電池FCとバッテリBatの並列回路にインバータ8を接続した交流電圧発生回路と商用電源とが無瞬断切替スイッチ1を介して負荷Lに接続されている。燃料電池FCはインバータ6を内蔵し、交流出力端子をもっている。商用電源から負荷Lに対して切替スイッチ1を介することなく直接バイパス線l1 によって接続されていると共に、前記燃料電池FCの交流出力端子から負荷Lに対してもバイパス線l2 が接続されている。
請求項(抜粋):
直流電源装置の出力にインバータを接続した交流電圧生成回路と商用電源とが負荷に対して無瞬断切替スイッチを介して択一的に給電可能に接続され、前記直流電源装置は蓄電池と燃料電池の直流電圧出力端子とを並列接続した構成であり、前記燃料電池は商用電源電圧と位相合わせすることが可能な内蔵インバータと、直流発電電圧を内蔵のインバータで交流に変換して出力する交流出力端子とを有し、一方、前記商用電源から前記切替スイッチを介することなく直接交流負荷に給電する第1のバイパス線が配線され、また前記燃料電池の交流出力端子から交流負荷に第2のバイパス線が配線され、商用電源の停電時には無瞬断切替スイッチの無瞬断の切替え動作により直流電源装置にインバータを接続した回路によって交流負荷に給電し、無瞬断切替スイッチ、蓄電池、インバータのいずれかの保守、点検時には第1、第2のバイパス線を通じて商用電源及び燃料電池から負荷に給電されることを特徴とする無停電電源装置。
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